仕事においての本当の責任感とは?

すべて

自分の仕事をきっちりと自分でやり切る、これって大切なことですよね。

でも、それによって自分にしか出来ない仕事になっていたらどうでしょうか?

もしあなたが事故にあって仕事に行けなくなったとき、その仕事はどうなるのでしょうか?

本当の責任感とは、自分がいなくなった状態でも大丈夫な状況を作る事。

情報を共有し、マニュアルを整備し、咄嗟のときには誰でもヘルプに入れる。

逆に、誰かが困っていたらいつでもヘルプに入れる余力がある。

そんな状況ではないでしょうか。

自分しかできない、自分しかわからないという仕事があると

自分がその場所にいなければ困る重要な人物だという優越感を味わうことができます。

そのために自分の仕事をわざとブラックボックス化したり、

誰にも頼らず無駄に時間を掛けてはいませんか?

でもね、誰かいなくなっても意外となんとでもなるものなんです。

それに誰かがいなくなったら回らなくなる仕事なんてあったらいけないんです。

それは結局次の工程、そしてお客様に迷惑が掛かることになるのだから。

本当の責任感は、自分の仕事を誰にでも任せられる状況を作る事。

チーム戦で問題を解決できる状況を作り上げること。

チームの仲間を全力でフォローし、後任をしっかり育てること。

得意な人が得意な仕事をして、全体の効率をあげるコントロールをすること。

ミスが起きたら犯人捜しをするよりミスが起きない仕組みを構築すること。

これがしっかり出来ていいる人ほど

「え、俺なんていなくても仕事回るでしょ。」

とサラッと言えますし、

「いやぁ、作業の削減してったら俺が省人されちゃうよ。」

なんて笑って言えたりします。

こういう人ほどサラっと仕事をこなすので、暇そうに見えたりします。

でも、その人の仕事を引き継いだ人は気付くのです。

いかに無駄がなくて色々なことを仕組化しているか、を。

グループでこの働き方ができたら仕事は効率化できて残業時間も減らせるし、

休みだって取りやすくなりますよ。

同じ生産量ならば、残業時間が減ると会社の収益率は向上します。

でも、偽りの責任感を振り回している人たちは

「俺はこんなに残業をしている!」

と必死にアプローチしてきますが、時間を掛けるところはそこじゃないですよ!

家の中の仕事も一緒。

奥様が得意な分野とご主人が得意な分野、別々なはず。

これは○○の仕事、って決めつけるより、得意な人が得意なことをすれば良い。

どうしてもお互いに無理!と思うのならアウトソーシング!

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苦手な家事がったり、家事に時間が割けなくてイライラするなら家事代行。

空いた時間は楽しく使いましょう♪

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