
「ちゃんと話し合ったはずなのに、なぜかすれ違ってしまう」
「相手が何を求めているのかわからない」そんな経験はありませんか?
実はその”すれ違い”、悪意や無理解が原因ではないことがほとんどです。
この記事では、NLP(神経言語プログラミング)の「チャンク」という概念を通じて、
認識のズレが生まれる仕組みと、相互理解を深めるための
心理学的なアプローチをわかりやすく解説します。
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そもそも「チャンク」とは?
NLP(Neuro-Linguistic Programming=神経言語プログラミング)とは、
人の思考・言語・行動のパターンを研究した心理学的アプローチです。
その中で「チャンク(chunk)」とは、情報のまとまりの大きさ・抽象度のレベルを指します。
チャンクには大きく3方向があります。
チャンクアップは「より大きな概念・目的・本質へ向かう方向」(Why?なぜ?)。
チャンクダウンは「より具体的・細かい情報へ向かう方向」(How?具体的には?)。
そしてラテラルチャンクは同じ抽象度で別の切り口を探す方向です。
人はそれぞれ、普段から使いやすいチャンクのレベルが異なります。
なぜチャンクの違いで論点がずれるのか?
たとえば、仕事の方針について話し合っているとします。
一方は「この仕事を通じて何を実現したいか(チャンクアップ・目的の話)」を語り、
もう一方は「具体的に今週何をするか(チャンクダウン・行動の話)」を話している。
同じ「仕事の話」をしているのに、まるで別々の会話になってしまいます。
これはどちらが正しい・間違いではなく、思考の抽象度のレベルがすれ違っているだけです。
心理学では「メタプログラム」とも呼ばれるこの傾向は、育ちや経験、
思考スタイルによって自然と形成されます。
大局を見る人と細部を詰める人、どちらも必要な視点を持っているからこそ、
すれ違いに気づかず話し続けてしまうのです。
今日からできる相互理解のためのアプローチ
チャンクのズレを知ると、すれ違いを責め合う必要がなくなります。
以下の方法を試してみてください。
- 「今どのレベルで話しているか」を確認する習慣をつける——話が噛み合わないと感じたら、「今は目的の話をしていますか?それとも具体的な方法の話ですか?」と一言確認するだけで、大きくズレが解消されます。
- チャンクアップで共通の目的を探す——意見が対立したときは「そもそも私たちが目指していることって何だっけ?」とチャンクアップしてみます。大抵、根っこの目的は一致していることが多いです。
- チャンクダウンで相手の「具体的なイメージ」を聞く——「〇〇をちゃんとやる」という言葉は人によって意味が全然違います。「具体的にどんな状態になっているといい?」と聞くだけで、相手の頭の中のイメージを共有できます。
- 自分のチャンクの癖を知る——あなたはどちらに偏りやすいですか?「すぐ理想論になる」「細かいことが気になりすぎる」という自覚があれば、意識的にバランスを取ることができます。
- カードを使って自分の「見ている景色」を言葉にしてみる——Kokolomilomi Cards®を使った自己対話では、今自分がどのレベルで物事を見ているかを視覚的に整理できます。カードが映し出す気づきが、自分のチャンクの癖を優しく教えてくれることがあります。
Kokolomilomi Cards®とは
心理学とハワイの叡智を組み合わせたオリジナルオラクルカードです。自己対話のツールとして、日常のセルフケアや自己理解に活用できます。「自分の思考パターンを知りたい」「コミュニケーションをもっと楽にしたい」という方にも特におすすめです。公式サイトで詳しく見る
まとめ
この記事では、NLPのチャンクの違いによって認識のズレが生まれる仕組みを解説しました。
すれ違いの多くは悪意ではなく、思考の抽象度のレベルが違うだけです。
「今どのレベルで話しているか」を意識するだけで、コミュニケーションはぐっと楽になります
。まずは今日、大切な人との会話で試してみてください。
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